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2023.03.09

アンガーマネジメント ~怒りのコントロール~

アンガーマネジメント ~怒りのコントロール~

こんにちは!!

 

歳をとったせいもあるのでしょうか。

昔より些細な事で怒り(イライラ)を感じてしまう機会が

増えたような気がする古野です。

 

同じように感じている方も居られるのではないでしょうか。

 

イライラした状態でいると、

普段言わないような事を言ってしまったり、

物事を冷静に判断できなくなってしまったりしますよね。。

しかしその様な良くない心の状態(イライラ)をコントロールするため、

アンガーマネジメントといって怒りの感情と上手に付き合うための手法があります👏

 

先日、ご縁あってその研修を受ける機会があり、

有意義な内容でしたので簡単ですがご紹介させて頂きます。

 

【怒りについて】

怒りとは?

怒りと聞いて良いイメージと思う人は少ないでしょう。

しかし、怒りとは人間が持っている、身を守るための防衛としての感情であり自然な感情のひとつであることをまず理解する必要があります。

 

怒りの正体

ではなぜ私たちは怒ってしまうのでしょうか。その正体とは、自分自身のこうある「べき」という考え方にあります。

私たちがそれぞれ感覚として持っている「常識」、「当たり前」と思っていることと「現実」ギャップが生じたときに人は怒りを覚えます。

 

怒りのメカニズム

怒りは二次感情と呼ばれています。ライターに例えると、一次感情として燃料(疲れ、悲しみ、不安、空腹感等といったネガティブな状態)が溜まっている状態で、着火(理想と現実のギャップ)すると、二次感情として発火(怒りがうまれる)します。

 

どのように怒りの感情が発生するのか概要を説明しました。

続いては怒りをコントロールする方法を3つご紹介いたします!

 

【アンガーマネジメントの方法】

①6秒ルール

怒りのピーク時間は6秒間といわれています。この時間を我慢できれば衝動的な怒りでの言動を抑えやすいと言えるでしょう。

この6秒間の言動次第で事の成り行きの分かれ道にもなりかねません。いざという時に難しいかもしれませんが、頑張って思い出しましょう☝

 

②その場から離れる

6秒ルールでも怒りが収まりそうにない場合は、その場から離れるのも効果的です。

怒りの感情が外に出る前に、トイレに移動したり、飲み物を買いに外に出てみたりしてください。怒りの対象から気をそらすと、冷静になることができます。

 

③思考のコントロール

下図において

①の範囲は許せる物事。

②は多少のズレはあれど許容できる物事。

③は自分が怒っていい範囲とします。

 

怒りの許容範囲について、この図に当てはめることで自分がどこまで許せて、どこまでが許せない事なのかをイメージがすることができます。

把握した上で自分がどこで怒るのかという境界を周囲に分かる形で伝えるということも大切です。

その境界(基準)をコロコロと変えず、②の範囲を広げていくことを意識することで自分と周囲のギャップが少なくなり、無駄に怒ることも減っていくはずです。

 

今回は非常に簡単に紹介させて頂きましたが、

これ等が習った全てではないですし、

習ったこと以上にアンガーマネジメントの内容は勿論あります。

 

気になって頂いた方は専門書籍等でぜひお調べになるのも良いかと思います!

 

冒頭でご説明しましたが怒りは自然な感情であり、

怒ることがいけない事という訳ではないです。

 

ただ怒るにしろ怒らないにしろ、

その後の言動で後悔しないということが大切ですので、

自分の怒りという感情と上手に付き合っていける方法を見つけられたらいいですね!

 

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この記事を書いた人

Furuno

営業の古野(ふるの)です。まだまだ勉強中の身ですが、利用者様および介護にかかわる皆様の想いに寄り添った提案をさせていただきます! 保有資格/福祉用具専門相談員

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