
こんにちは。
普段風邪も引かない、インフルエンザ、コロナにも感染しない丈夫な体の園田です。
しかし、、、
先月末、上行結腸憩室炎の診断で入院していました。
お休みいただいた期間、利用者様、ケアマネージャーさんにはご迷惑とご心配をおかけしました。
同じように腹痛で悩んでいる方の参考になればと思い、今回ブログに記録として残すことにしました。
右下腹部に、ズーンと重く鈍いような痛みが出始めました。最初は「お腹壊したかな?」程度に思っていたのですが、時間が経つにつれて痛みが強くなり、熱も37.8度まで上がってきました。
夕食も食べる気になれず、横になっても楽な体勢が見つからない感じ。
夜間も痛みは引かず。不安になって翌朝、近くの病院を受診致しました。
病院ではまず、問診と触診が行われ、その後すぐに検査を実施。先生からは、大きい病院を紹介しますとの事。
改めて紹介いただいた病院で血液検査と腹部のCT検査を受けました。
血液検査では白血球とCRP(炎症の数値)が基準値よりも10倍以上高く、CTの結果、医師から「上行結腸憩室炎です」と告げられ即日入院が決定。
点滴治療が必要とのことでした。

入院中は、まず絶食から始まりました。水分はOKですが、食事は一切なし。
1日3回の抗生物質の点滴と、痛み止めを併用しながら、体を休める日々が続きました。
5日目くらいから徐々に痛みが和らぎ、熱も下がって体が少し楽になってきました。
そして流動食がスタート。

嬉しかったのですが汁御膳でした。
体調に合わせて、少しずつ食事の内容も元に戻していきました。
退院後、アルコールや刺激物は避けて消化の良い食事を心がけ、脂っこいものも取らないようにしております。
医師からは「憩室炎は再発することもあるので、食生活には気をつけましょう」と言われました。
特に食物繊維をバランスよく摂ることが大切とのこと。
現在は体調も戻り、日常生活に復帰しています。
今回の入院を通して、「お腹の痛みを甘く見てはいけない」と痛感しました。
普段とは違う痛みや体調の変化があったら、迷わず病院に行くことが大事です。
上行結腸憩室炎は、比較的珍しいタイプの憩室炎ですが、放っておくと悪化することもあるそうです。
今後も体調管理に気をつけながら、日々を大切に過ごしていきたいと思います。
最後に入院当初は起き上がりが大変でサイドレールのありがたみがわかりました。