
皆様ご機嫌よう、博多営業所にお引越しした佐藤でございます😊
やっと朝夕は涼しくなってきて、過ごしやすくなってきましたね🎵
今年の夏の猛暑は長かったので秋の過ごしやすい気候も長引いてくれることを切に願っております✨笑
さて、今日は改めて福祉用具について私なりの考えをブログにまとめてみましたので見ていただけたら幸いです😊
福祉用具が必要とされる理由は、主に以下の3つの側面から説明できます。
福祉用具が必要とされる理由
1. 利用者の自立支援
- 加齢や病気、障害などによって日常生活に不便が生じた際に、その不便を補い、できるだけ自分の力で生活を送れるようにサポートします。
- 例えば、歩行が困難になった人にとっての歩行補助杖や車いす、ベッドからの起き上がりが難しい人にとっての介護ベッドや手すりなどがこれにあたります。
- これらを使うことで、身体機能の低下を防ぎ、生活の質(QOL)を維持・向上させることを目的としています。
2. 介護者の負担軽減
- 介護が必要な方を支える家族や介護者の身体的・精神的な負担を減らす役割があります。
- 特に要介護度が高い場合、利用者の移動や入浴、排泄の介助は大きな負担となります。
- 例えば、利用者を安全に移動させるためのリフト装置や、介助者が楽な姿勢で介護できる介護ベッドなどは、介護者の負担を大きく軽減します。
- 介護者の負担が減ることで、より良い介護環境を整えることにもつながります。
3. 安全で快適な生活の確保
- 転倒や転落などの事故を予防し、安全な生活環境を整えるために必要です。
- 部屋や浴室に手すりを設置したり、段差をなくすためのスロープを設置したりすることで、家庭内での事故リスクを減らすことができます。
- また、床ずれ防止用の用具など、快適な生活を送るためのサポートも行います。
ただし、注意点として、身体機能に問題がないにもかかわらず「念のため」といった理由で福祉用具を使用すると、かえって身体機能が低下してしまう可能性があります。
そのため、利用者様の身体状況や生活環境に合わせて、専門家(ケアマネジャーや福祉用具専門相談員など)のアドバイスを受けながら、適切な福祉用具を選ぶことが非常に重要です。
私たちは、福祉用具屋さんとして、住環境整備のプロとして現場に立たせていただいております。
その中で本当に福祉用具が必要な方や逆に福祉用具が必要なさそうなケースも出てきます。その際にケアマネジャーさんやお関わりある介護従事者の方としっかり意見を取り交わして、適切なご提案を心がけて、日々精進しております。
福祉用具のご活用を検討されている方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽に弊社へご相談いただけたらと思います😊