はい!どーも!小川内です!
今回は「PTの視点からの住宅改修」ということで
小川内は、理学療法士として病院時代から今まで住宅改修にかかわってきました。
まだまだ学ぶことが多いと思いながら今回は、病院勤務時代、福祉用具貸与事業所で
働いてきた経験をもとにお話ししていきたいと思います!
★ 住宅改修で大事にしているポイント
①「本人の動作のクセ」をそのまま環境に落とし込む
例:右手で支持する癖が強い → 手すり位置は右側に。
②「将来の状態変化」を考えて提案
例:進行性疾患 → 今後の歩行器・車いす使用も想定。
③「福祉用具との組み合わせで解決する」
住宅改修でなく、
- 手すり → 置き型
- ベッド → 高さ調整
など、用具で対応できる場合は改修しない選択肢も提示。
住宅改修は単なる設備工事ではなく、
「本人の動作能力」と「住環境」を最適に適合させるプロセス だと思います。
今回上記で提示したポイントは、PTとして住宅改修を考えるうえで重要だと思い取り組んでいます。
● 動作の安定
立ち上がり・歩行・段差など、基本動作の成功率と安全性を高める。
● 転倒予防
環境に潜むリスクを減らし、事故を未然に防ぐ。
● 生活の継続性
その人が「今の生活」をできるだけ長く続けられるよう支える。
● 将来変化への対応
疾患の進行や加齢による変化を見据え、長期的に使える環境を設計する。
日々、諸先輩方に学びながら精進して参ります!
それではまた次回!
「高次脳機能障害について」
乞うご期待!

