皆様、こんにちは!
いつも介福本舗のブログをご覧いただき、ありがとうございます。小戸本社の潮平です。
2026年の1月からポータブルトイレのモデルチェンジがありました。
そこで今回はトイレに関するテーマでお話していきたいと思います。
「今日から自宅での介護が始まるけれど、トイレの処理だけが不安…」
「寝室にポータブルトイレを置くと、臭いが充満してしまうのでは?」
初めて介護を経験するご家族にとって、最も大きな悩みは「排泄(はいせつ)のトラブル」です。
特に、毎日何度も行わなければならないバケツの洗浄は、介助者の大きな負担となり、ご本人にとっても「家族に汚物を見せて申し訳ない」という心の傷になることがあります。
そんな介護の現場を劇的に変えるのが、日本セイフティー社の「ラップポン」に代表される『自動ラップ式ポータブルトイレ』です。
今回は、2026年1月13日に登場した待望の最新モデル「2」シリーズを含め、選ぶべきポイントについて端的にまとめて比較してみました。
1. 自動ラップ式トイレとは?
ボタン一つで、排泄物を専用フィルムで「密閉(パッキング)」し、個包装にして切り離してくれるトイレです。
- バケツ洗浄不要: 汚物を捨てるだけで、水洗いや消毒の手間がゼロに。
- 臭いゼロへ: 特殊フィルムが臭いと菌を強力に閉じ込めるので、寝室に置いても快適。
- 感染症対策: 排泄物に直接触れないため、ノロウイルスなどの二次感染リスクを低減。
2. 【2026年最新】自動ラップ式トイレ比較表
最新の製品情報に基づいた比較表です。2026年発売の「2」シリーズは機能が大幅に進化しています。
| 商品名 | 素材 | 本体重量 | カラー展開 | 肘かけ機能 | お手入れ |
| ラップポン・オーブ2 | プラスチック | 約17.0kg | ベージュ | 着脱式 | ◎ 丸洗い可 |
| ラップポン・プリート2 | 木製/スチール | 約27.0kg | ダークブラウン、ベージュ、ピンク | 跳ね上げ式 | ◯ 拭き掃除 |
| ラップポン・ブリオ2 | 木製/スチール | 約21.0kg | クリーム | 固定 | ◯ 拭き掃除 |
※ラップポンオーブのみ自動ラップ(S)を購入しても、バケツ(別売り)に乗せ換え可能
※キャスターはラップポンプリートのみ標準装備、ラップポンオーブは別売り対応
※ペーパーホルダーはラップポンオーブ、ラップポンプリートに標準装備
3. ここが凄い!最新モデル「2」シリーズの進化点
2026年1月登場の最新モデルは、使う人とケアする人の「ゆとり」を追求しています。
① 処理時間を大幅短縮(60カウント)
従来の90秒から60秒へ、処理時間が30秒も短縮されました。この「30秒の差」が、忙しい介助者の負担を減らし、ご本人の待ち時間のストレスを解消します。
② 安心の「日本語音声案内」
「処理を開始します」「処理が完了しました」と、状況を日本語の音声でリアルタイムに教えてくれます。機械操作が不安なご家族や、目の不自由な方でも安心して使用できます。
③ 「フィルム残数」がひと目でわかる
リモコンにフィルムの使用回数が表示されるため、交換のタイミングを逃しません。「夜中にフィルムが切れて困った」というパニックを未然に防げます。
④ 便利なリモコンフック
リモコンにフックが搭載され、本体だけでなくベッドのサイドレールなど、ご本人が最も押しやすい位置に固定できるようになりました。
4. 購入者の視点で選ぶ!選び方のヒント
★「清潔さ」か「お部屋との調和」か
- オーブ2(樹脂製): 17kgと比較的軽く、汚れが染み込まないプラスチック素材。汚れたらサッと拭き取れ、衛生面を最優先したい方に最適です。
- プリート2 / ブリオ2 : 家具のような風合いでお部屋に馴染みます。ずっしりとした安定感があり、立ち座りの際に体重をかけても安心です。
※移乗のしやすさをチェック
ベッドから「横にスライド」して移動したい場合は、肘かけが着脱できる「オーブ2」、跳ね上げ式の「プリート2、セレクトR(はねあげ)」を選びましょう。自力でしっかり立ち上がれる方なら、コンパクトな「ブリオ2、オーブ2」が経済的です。
※料金に関してはオプションにより価格が変動しますので、担当のケアマネージャーさんまたは福祉用具専門相談員までご相談ください。
5. 費用と介護保険の活用
自動ラップ式トイレは、介護保険の「特定福祉用具購入」の対象です。
- 初期費用: 定価は10万円を超えますが、保険適用(1割負担の場合)により、年間10万円の枠内で実質1万円〜数万円で購入可能です。
- ランニングコスト: 1巻(約60回分)のカセットを交換して使用します。毎日のバケツ洗いの重労働と、お部屋の清潔さを考えれば、価値のある投資です。
【まとめ】 介護を「がんばりすぎない」ために
初めての介護は、誰でも不安でいっぱいです。
でも、最新のテクノロジーを頼ることは「手抜き」ではなく、「持続可能な介護」のための賢い選択です。
「バケツを洗わない」という選択をするだけで、ご家族の笑顔が増え、ご本人の自尊心も守られます。
一人で抱え込まず、新しい道具の力を借りて、明るい介護生活をスタートさせましょう!

