
こんにちは!今年も暑い夏がやってきましたね☀️💦
近年、日本では熱中症で病院に運ばれる人が年々増加しています。
実は2024年夏には全国で約9.8万人が熱中症で救急搬送され、過去最多を記録しました。
しかもその半分以上は65歳以上の高齢者だったのです。
高齢になると暑さや喉の渇きを感じにくくなり、体温調節もうまくできなくなるため要注意と言われています。
障がいのある方も同様に体温調節が難しく、特に車いす利用者は地面からの照り返しで熱がこもりやすいので十分な対策が必要です。
室内外で実践したい基本の熱中症予防策
●水分補給💧
のどが渇いていなくても、こまめに水分・塩分を補給しましょう。
特に高齢の方は自覚なく脱水になりがちなので意識して飲むことが大切です。
●室内対策🏠
エアコンや扇風機を上手に使って室温を適切にキープしましょう。
暑い日に無理な節電は禁物!
遮光カーテンやすだれで日差しを和らげ、部屋の温度上昇を防いでください。
●外出時🌞
日中の猛暑時の外出はできれば控えめに。
出かける時は日傘や帽子を活用して直射日光を避け、吸湿速乾素材の涼しい服装で出かけましょう。
暑い日は木陰などで適度に休憩をとり、無理をしないでくださいね💦
夏を快適に!おすすめひんやり福祉グッズ
●空調服👕
衣服に小型ファンが付いた「着るエアコン」です。
スイッチひとつで服の中に風が循環し、外作業やお散歩中でも体感温度をグッと下げてくれます。
暑がりな方や屋外での介護時にも大活躍!
●冷感寝具🛏️
ひんやり素材の敷パッドや枕カバーで熱帯夜も快適に🌙
触れると冷たく感じる生地で寝苦しさを和らげ、睡眠中の熱中症予防にもつながります。
電気を使わずエコに涼をとれるのも嬉しいポイントです。
●ネックファン🌀
首からかけられるポータブル扇風機。
両手が自由に使えるので介護の現場でも人気です。
充電式で屋内外どこでも使え、首元から涼しい風を送り出してくれます。夏フェスから通勤まで幅広く使えて便利!
介護や見守りでできるひと工夫
●声かけ・見守り👀
家族や周囲の人で「お水飲んだ?🍹」「エアコンつけてる?🌀」と声をかけ合いましょう。
高齢の方は電気代や風の不快感からエアコンを我慢しがちで、自分の暑さや脱水症状に気づきにくい傾向があります。
周りが気軽に声をかけることで熱中症を未然に防げることもあります。
「ちゃんと涼んでね😊」の一言が命を守ることもあるんです。
●ポータブルトイレ🚽
トイレまでの移動が大変な方のお部屋には、簡易ポータブルトイレの設置も検討してみてください。
使えるトイレが限られると水分を控えてしまいがちですが、寝室近くにトイレがあれば安心して水分補給できます。
トイレの心配が減れば、遠慮なくお水を飲めて脱水予防につながりますよ👍
暑さに弱い方もみんなで工夫すれば怖くありません。
最新の対策と便利グッズを取り入れて、楽しく安全に夏を過ごしましょうね!😄☀️